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しえん農法説明会

お裾分けプロジェクト事業の一環として、「師塩」を用いた農法「しえん農法」の説明会を開催しました。
お裾分けプロジェクト
「師塩」とは人と自然の力だけで作り上げた天日塩。「師塩」について詳しくはこちら>>
農薬や化学肥料を使わない、安全で安心な食材生産や環境作りのために「師塩」を用いていこうという活動です。
お裾分けプロジェクト代表 本田 テレフォニーダイレクト代表 金子さん
◆テーマ:農薬不要の農法で他地域との差別化を。
     「いのちのしえんプロジェクト」
◆説明者:テレフォニーダイレクト株式会社 磯野高明 氏
テレフォニーダイレクト 磯野さん
会津の農家さんを中心に約20名の方々にご参加いただきました。
お話いただいた磯野さんは旭化成の研究者をされ退職後、「人を幸せにする研究開発がしたい」との思いから塩をテーマとした民間研究に取り組まれています。お塩について熱く語ってくださいました。
「微量元素?!」「ミネラル?!」「ph値?!」「有効微生物?!」
私にとっては難しい話も、皆さんふむふむと熱心に聞かれ、専門的な質問も飛び交いました。
なぜ「師塩」が土に良いかということを、私なりにものすごーく簡単に説明すると、
微量元素が豊富に含まれる塩田から出来た塩には、たくさんのミネラルが含まれています。
ミネラルは微生物の餌になり有効微生物が繁殖し土が肥えます。
その土から作物が必要な栄養を自分で吸い上げ力のあるバランスの取れた良い作物が育ちます。
微生物が繁殖したその土は団粒構造となり、微生物の住処となって、良い循環が生まれます。
例えば田んぼには、1反あたり約100g、約1000倍に希釈した「師塩」を散布します。
「師塩」を作物に直接散布しても効果があるそうです。
イチゴの表面にマイナスイオンの膜が出来るため、腐敗の原因となる菌が寄り付かないため、農薬を使わず、日持ちの良いイチゴが出来るということです。
説明会
もちろん、どんな塩でも良いというわけではなく「師塩」でないといけない理由があります。
それは、塩に含まれるミネラル成分の多さにあります。
私個人的には出来るだけ国産、地元のものをと普段の生活で思っているので、
中国産でなく、日本産で同じ成分の塩があったらいいなぁと思いきいてみました。
基本的に日本は雨が多く、完全天日塩の生産はとても難しいそうです。
あとその土壌。長年、磯野さんが世界各国調べつくして最適な場所が中国の揚子江の河口の塩田だったそう。
先に述べた「微量元素」が豊富に含まれている土地から出来た塩だからこそ良いのだそうです。
なので他の塩では代用できません。使用方法を間違えると塩害が出ることもあるそうです。
作物には即効性があり、すぐにその良し悪しが現れます。
人の身体は即効性がありません。なので何十年後に健康被害が出てしまいます。
命の源である塩。「師塩」は「還元塩」でもあると磯野さんはおっしゃっていました。
「師塩」を農業や畜産に用いることは、直接的な栄養という要素だけでなく、大切な機能としての役割を果たすとのこと。
私たちも今年から、継承米氏郷の一部の田んぼで試験的に「しえん農法」を行います。
農薬や化学肥料を使わない良い土づくりのために、これからも積極的に取り組んでいきます。